ヘアードネーションとウィッグ

当店ではヘアドネーションを行っており、寄付して頂いた毛髪をJHD&C(ジャーダック)というNPO法人に送っています(jhdac.org)。

ヘアドネーションとは脱毛症、欠毛症、小児がんなどの治療や外傷等、何らかの事情で「頭髪に悩みを抱える子どもたち」のためにヘアウィッグを作るための毛髪を寄付すること。

JHD&Cで提供するウィッグは経済産業省が定めた厳しい基準をクリアした「「JAS規格適合小児用メディカルウィッグ」(nmk.or.jp)です。

 

●メディカルウィッグに適した髪の毛とは?

・31㎝以上の長さがあること

  ○31㎝未満=フルウィッグとして長さが足りないため、シャンプーやトリートメント、カラーリング剤を研究開発するメーカーに「評価毛(試作用毛髪)」として、または美容師が練習に使用するカットマネキン用として転売することでウィッグ製作費用に一部充てている。

  ○¥31~50センチ未満=医療用フルウィッグの製作

  ○50㎝以上=ロングヘアのウィッグを制作

 

  ウィッグは毛髪を半分に折った状態でネットに1本1本植えていくので、31センチですとおよそ15センチのボブスタイルができます。また、提供を待っている子供たちの多くがロングヘアのウィッグを希望するため、長ければ長いほど貴重です。

  

・カラー、パーマ、ブリーチ毛、国籍、性別、くせ毛、髪色は問題ありません。

  軽く引っ張っウィッグせいただけで切れてしまうほどの極端なダメージヘアでなければOK.

・完全に乾いていること

  少しでも湿っていると雑菌が繁殖したりカビが生えたりしてウィッグ素材として使用できなくなるので、シャンプーは前日の夜までに。。。

 

  JHD&Cでは証明書的なものは発行しておりません。

  寄付した証明、何か欲しいという方は当日「返信用封筒」を一緒にお持ちください。

返信用封筒の作り方

  100×148の受領証が入る封筒の表に送り先の住所・郵便番号・お名前を、裏にはJHD&C事務局

  (〒530-0022大阪市北区浪花町13-38千代田ビル北館7A NPO法人JHD&C)を記載の上、82円切手を貼って下さい。

 

 髪の毛も寄付しますが、ウィッグを希望されるお子さまのご相談も承っております。お気軽にお問合せください。